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コンビニでの大量受信トラブル

大学生時代、アルバイトで小さい町の予備校の機関誌の学生ライターをしていたことがありました。仕事の内容は全てFAXで送受信することになっていました。このアルバイトを引き受けたのも、近日FAX電話を自宅に付ける予定があったからでした。ところが、連休が重なったり、業者さんの都合などで自宅にFAXが届くのが遅れました。そのため、アルバイト先には連絡をし、コンビニエンスストアのFAXサービスから原稿を送る、ということで納得してもらいました。

最初に頂いた仕事はページが少なく、FAX送信には全く問題がありませんでした。ところが、回を重ねるにつれページ数や執筆の制約が多数出てきたため、アルバイト先から、「校正して送り返したいのだけれど、まだFAX届かないの?」と連絡が入りました。なんともせっつかれている気分になり、妙に焦ってしまいました。どうしようか考えた末、いつも利用しているコンビニエンスストアの店員さんに「FAXの受信はできないのか?」と訊ねました。もちろん、「できません、送信のみです。」との返答。事態に悩みつつ帰宅しました。次の朝、コンビニエンスストアに行った際、昨日のやりとりを見ていた店長さんに呼び止められ、「一回だけなら、事務所のFAX使っていいよ。」と仰ってくれました。そろそろ自宅のFAXが届く時期でもありましたから、「一回で結構です。」とお願いしました。今思うとのんびりした時代だった気がします。バイト先の担当さんに事情を説明し、そのコンビニエンスストアの事務所に原稿を送って欲しいとお願いしました。「夕方送信する」というので、半ば安堵な気持ちで大学に行きました。

帰宅途中、コンビニエンスストアに立ち寄り原稿をもらいに行くと、誰もが怪訝そうな表情で迎えるのです。少し、怖くなりました。店員さんから「店長が話があるそうなので、待ってて欲しい。」と言うので、店頭で待っていると、店長が膨大な書類の束を抱えて裏から現れました。「一回とは言いようだな!こんなに沢山の書類が来るとは思わなかったよ!」と怒られてしまいました。どういうことか、と書類を確認すると、私の原稿の同じページが数十枚ダブって送られていることと、さらに、原稿とは全く関係のない書類が多数含まれており、50枚以上の書類の束になってしまっていました。当時のFAX機です。どれだけ時間がかかったか想像すると、本来の業務が滞ったことは一目瞭然でした。とにかく店長さんにはひたすら謝り、用紙代金を払い帰りました。

次の日アルバイト先に電話すると、担当さんは「忙しかったので代わりの人にFAX送信を頼んだが、操作を誤り、送るべき書類を全て同じ電話番号へ送ってしまった。」という説明でした。しかも社の契約に必要な書類もあるため、処分せずに送るか、社に届けに来てくれ、と言うのです。こんな事になるなら最初から来社して原稿を取りに行くべきだった、と後悔しました。

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